壊れた電話 | 人種のルツボでカリフォルニア生活

壊れた電話

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 受話器の中ってこうなってるんだぁ。今更ながらに、声の伝達ってすごい発明、そして進化である。海の向こう、太平洋の端と端にいて声を聞くことが出きるなんて、お決まりの文句であるが大昔の人が聞いたらどう思うだろう。やっぱり伝達が早くなればなるほど、進化も早まるのだろうか。

 と、そんな事を思いながらもこれを見つめる。ただ単に家の電話が壊れたのだ。前々から調子がおかしかったのだが、こんな事に得意なフィアンセがちょちょいといじっては、今までは直してきた。しかし、先週にはついに、うんともすんとも言わなくなってしまったのだ。買ってから2年目、短いお付き合いでした。と、思っていた私に、なんと彼から大修理を敢行するとのこと。がんばって、待ってるよ。

 そんな訳で、最低2周間に1度の実家への電話が伸びに伸びてしまった。きっと心配してるだろうな。やきもきした父が「電話あったか?」って、仕事から帰ってくる度、母に聞いているかも。手段でメールもあるけど、やっぱり声を聞かないと元気にしてるのか分からない。

 直ったらすぐ連絡するからね。

やっぱり伝達の進化ってすごい。


            
                7月12日 0:58


                             
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